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注
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プログラムコマンドシーケンスについては,表13 を参照してください。
図3. プログラム動作
チップイレーズコマンドシーケンス
チップイレーズは,6 バスサイクル動作になります。アンロックサイクル(2 回)の後に,
プログラムセットアップコマンドをライトして,チップイレーズコマンドシーケンスを開
始します。さらに,アンロックライトサイクル(2 回)の後にチップイレーズコマンドを
ライトすると,自動イレーズアルゴリズムがスタートします。イレーズの前にプリプログ
ラムする必要はありません。自動イレーズアルゴリズムが自動的にプリプログラムし,電
気的な消去を行なう前に,メモリ全体がすべてゼロになっているかが検証されます。これ
らの動作中,システム側からは制御やタイミングを取る必要はありません。チップイレー
ズコマンドシーケンスのアドレスおよびデータ条件を表13 に示します。
自動イレーズアルゴリズムが完了すると,バンクはリードモードに戻り,アドレスはラッ
チされなくなります。システムは,DQ7,DQ6,DQ2 または RY / BY# により,イレー
ズ動作の状態を調べることができます。これらのステータスビットについては,「ライト動
作ステータス」のセクションを参照してください。
チップイレーズ動作中にライトされるコマンドはすべて無視されます。ただし,ハードウェ
アリセットを実行すると,直ちにイレーズ動作が終了します。このような場合,バンクが
データアレイのリード状態に戻ったら,チップイレーズコマンドシーケンスを再度実行し
て,データの完全性を確保してください。また,イレーズ動作中は,SecSi セクタ機能,
オートセレクト機能,およびCFI 機能は使用できません。
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S29JL032H
S29JL032HA11 2005 年3 月9 日