ASAHI KASEI
[AK2347]
7)発振回路
内蔵の発振回路を使用する場合は、3.6864M Hzまたは3.579545M Hzの水晶振動子と抵抗とコンデンサを
Fig.6の様に接続します。内部バッファは、等価直列抵抗:150Ω(M ax.)、並列容量:5pF(M ax.)の等価回路
定数を示す水晶振動子が、安定に発振するよう設計しております。
また外付けコンデンサには22pFを接続し、負荷容量がトータルで16pF(5pF+22pF//22pF)以下となるようご
推奨いたします。振動子、抵抗、コンデンサはできるだけXIN,XOUT端子の近くに配置願います。
外部よりクロックを供給する場合は、その振幅レベルによりFig.7もしくはFig.8のように接続願います。
XIN端子初段の回路がスレッシュルド電圧一定(0.8V)であることから、入力クロックのHighレベルが1.5V以上
で、Lowレベルが0.4V以下の場合は、Fig.7のように接続願います。また入力クロックの振幅(p-p値)が0.2V
以上で1.0V以下の場合は、Fig.8のように接続願います。
周辺のICとクロックを共通にする場合は、XIN端子に入力、出力するよう接続願います。
またクロックの振幅は、絶対最大定格を超えないようご注意願います。
External Clock IN
22pF
XIN
3.6864MHz
14
15
XIN
3.6864MHz
3.579545MHz
3.579545MHz
1MΩ
XOUT
XOUT
22pF
LSI
LSI
Fig. 6
Fig. 7
XIN
0.01uF
External Clock IN
3.6864MHz
1MΩ
3.579545MHz
XOUT
LSI
Fig. 8
MS0375-J-00
2005/01
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