BU9528KS
光ディスクIC
コンパクトディスクプレーヤ用
サーボシグナルプロセッサ
BU9528KS
CD 用デジタル信号処理 BU9528KS は、誤り訂正、サーボ回路に加え、自動調整機能、1bit DAC を内蔵しました。
また、ワイド対応の PLL を採用、プリサーボアンプ BA6772FS と2chip でCD システムを構成することができます。
!用途
CD-DA
!特長
1) ワイド対応の PLL 回路を内蔵、わずかな外付け部品でビットクロックの抽出が可能。
2) EFM データを復調。
3) フォーカス、トラッキング、スレッドの各サーボフィルタを内蔵し、コントローラからのコマンドで特性をコン
トロールできる。
4) ワイド対応のデジタルスピンドルサーボを内蔵。
5) CLV シーケンサを内蔵、自動的に CLV のモードを決定。
6) トラックジャンプシーケンサを内蔵、コマンド 1 つで、ジャンプの開始から終了まで、コントローラに負荷をか
けずに処理できる。
7) 任意のトラック数だけジャンプすることが可能。
8) フォーカス、トラッキング、スレッドのオフセット、フォーカス、トラッキングのバランス、及び、ゲインの自動
調整機能を内蔵。
9) 1chip 内にディインターリーブ機能、C12 重・C24 重誤り検出・訂正・フラグ処理回路を内蔵。
10) 16k bit SRAM を内蔵しており 4 フレーム分のジッタの吸収が可能。
11) 8 倍オーバーサンプリングデジタルフィルタと 1bit D / A コンバータを内蔵。
12) デジタルフィルタには、バスブースト、ソフトミュート、アッテネート、ディエンファシスフィルタの機能を内蔵。
13) デジタルオーディオインターフェースを内蔵。
!絶対最大定格(Ta=25°C)
Parameter
電源電圧
Symbol
Limits
4.5
Unit
V
VDD
∗
許容損失
Pd
400
mW
°C
動作温度範囲
保存温度範囲
Topr
−25~+75
−55~+125
Tstg
°C
∗Ta=25°C以上で使用する場合は、1°Cにつき4mWを減じる。
!推奨動作条件(Ta=25°C)
Parameter
電源電圧
Symbol
Min.
2.7
Typ.
3.0
Max.
3.3
Unit
V
V
DD
1/19